持続可能な社会づくりが進められている今、ダンボールを含むリサイクル可能な資源をしっかりリサイクルすることはとても大切です。熊本市もダンボールをリサイクルするために回収しています。
この記事では熊本市で利用できるダンボールの処分方法を紹介しています。市民の皆様はぜひ読んでみてください。
ダンボールを処分する一般的な方法
ダンボールは一般的に以下の方法で処分します。
・自治体のごみ収集サービス(資源ごみ・可燃ごみ)
・資源回収(自治体・地区・子ども会など)
・古紙回収業者
・不用品回収業者
自治体によりごみの分別や収集方法は異なりますが、おおむね以上の方法でダンボールを処分することが可能です。
自治体のごみ収集サービス
自治体がダンボールを「資源ごみ」などに分類して収集しているケースです。収集日が決まっており、通常は地区のごみステーションから収集されます。リサイクルが難しそうなダンボールに関しては「可燃ごみ」として処分するよう求めている自治体が多いようです。
資源回収
自治体とは別に地区の自治会や子ども会などが定期的におこなっている資源回収もあります。
古紙回収業者
古紙回収業者はダンボールや古新聞、チラシなどの紙類を集めている民間業者です。自治体や地区の自治会レベルの資源回収では古紙回収業者が収集を代行していることが多いようです。このような古紙回収業者のなかには家庭から出されるダンボールを回収している業者もありますが、よほど大量にないと家庭まで回収に来ることはありません。
不用品回収業者
不用品回収業者もダンボールを回収することが可能です。
熊本市で利用可能なダンボールの処分方法
熊本市民の皆様に利用することが可能なダンボールの処分方法をご紹介します。熊本市はダンボールを「紙」として週に1回収集しているので、基本的にはこの収集日に処分することになりますが、そのほかの処分方法も利用可能です。
熊本市のごみ収集サービスで「紙」としてダンボールを処分
熊本市は、たった今ご紹介したようにダンボールを「紙」として収集しています。この「紙」の分別区分にはダンボールのほか、古新聞、折り込みチラシ、飲料の紙パック、そのほかの紙類が含まれており、これらは地区に週1日設定されている「紙」の収集日にごみステーションに出して処分することが可能です。
なお、汚れたり傷んでいたり、濡れたりしているダンボールはリサイクルすることができません。このようなダンボールに関しては、細かく破くなどして、地区に週2日設定されている「燃やすごみ」の収集日に処分しましょう。
ダンボールを熊本市のごみ処理施設に搬入して処分することは不可能
自治体としてダンボールを回収している熊本市ですが、市のごみ処理施設ではダンボールを受け入れていないので注意しましょう。
熊本市はリサイクル可能なすべての資源をごみ処理施設で受け入れていないため、市民の皆様は当然のことながら施設に持ち込むことはできません。そのため、「紙」の収集日以外に処分したい場合は民間業者に収集を依頼することになります。
市民リサイクル活動
熊本市は地区の自治会や子ども会、高齢者団体などによる市民リサイクル活動に助成金を交付しています。このような活動が行われている地区では、市のごみ収集とともに地域の資源回収日にダンボールを出すことが可能です。
民間業者のサービスを利用してダンボールを処分
熊本市民の皆様は、民間業者のサービスを利用してダンボールを処分することも可能です。状況に応じて利用を検討しましょう。
古紙回収業者
古紙回収業者は「紙専門」の回収業者です。一般的な処分方法でも触れたとおり、業者によっては家庭から排出されるダンボールを直接回収してくれることがあります。ただ、よほど大量にないかぎり家庭まで収集に来ることはありません。一般の市民が利用できる回収場所を設置してダンボールを回収している業者もあります。
不用品回収業者
不用品回収業者もダンボールを回収することが可能です。不用品回収業者のサービスを利用する場合はお金がかかるので、やはり少量のダンボールを処分するだけなら熊本市のごみ収集サービスを利用したほうがいいでしょう。
不用品回収業者を利用する場合は、ほかにも多くの不用品が出る大掃除、断捨離、遺品整理などの機会がおすすめです。分別の必要がないので作業の負担を大幅に軽減できるほか、収集日時の指定や即日の収集も依頼できます。
まとめ
熊本市民の皆様がダンボールを処分する場合は、週1回ある「紙」の収集日を利用するのが一般的です。あとは地区の資源回収を利用するか、大掃除などの片付け作業のときに不用品回収業者を利用するといいでしょう。
熊本えびすサポートは、ダンボールを含むご家庭の不用品を回収しています。不用品の処分にお困りの方は、ぜひご連絡ください。