熊本市で物置を処分する方法を不用品回収業者が紹介

物置の耐用年数は20年程度と言われています。しかし、すでにそれ以上の期間、物置を使いつづけている家も少なくないかと思います。もしも家にある物置が古いものならサビなどが発生していないかチェックしてみてください。目立たない場所が腐食して危険な状態になっていることもあります。

最近は実家の家じまいを機に物置の処分を考える方も増えているようです。

この記事では買い替えや家じまいを機に物置を処分する方法を、熊本市に特化した内容で紹介しています。市民の皆様はぜひ読んでみてください。

熊本市は物置をごみとして回収している？

物置は、ロッカー程度の大きさのものからちょっとした建物と言えそうなものまで、サイズがさまざまです。大きくなれば当然、重量も重くなります。物置を構成するパーツの多くは金属ですから、大きめの物置の重量は500kgを超えることも。こんなものを熊本市はごみとして回収しているのでしょうか？

熊本市は物置を「大型ごみ」に指定

熊本市のホームページには、熊本市が収集しているごみの分別区分を調べるための外部サイトへのリンクがあります。これを使って物置の分別区分を調べてみました。

これによると熊本市は物置を「大型ごみ（粗大ごみ）」として収集しているようです。

しかし、大型の物置は回収していない

このように物置を大型ごみに分類している熊本市。しかし、どうやら大型の物置に関しては収集していないようです。

熊本市の大型ごみの定義は以下のとおりです。

・45リットルサイズの指定ごみ袋に入らない

・重さ60kg未満

・長さ2.5m以下

重さが60kg未満に制限されるため、熊本市では小型の物置しか処分できません。

熊本市で物置を処分する方法

熊本市で物置を処分する方法は自ずと限られます。ベストなのは「不用品回収業者」を利用する処分方法ですが、重さ60kg未満の物置なら熊本市の「戸別収集」、もしくは「ごみ処理施設への持ち込み」にて処分することが可能です。

不用品回収業者を利用

繰り返しますが、熊本市が大型ごみとして回収する物置は重量60kg未満のものだけです。60kg未満の物置は小型のものであり、熊本市はほとんどの物置を回収することができません。そのため、物置に関しては民間の不用品回収業者を利用して処分するのがベストです。

不用品回収業者を利用する場合は当然のことながら料金を支払う必要があります。その料金も、大型ごみとして処分するときよりも高額なことはまちがいありません。ただ、解体を含む物置の処分に関わるすべての作業をまかせられて3～8万円程度です。もちろん、設置場所が特殊な場合など、さらにお金がかかるケースもありますが、おおむねこの程度みておけば楽に物置を処分できます。

さらに不用品回収業者を利用すれば、熊本市のサービスではかなえられない以下のようなことも可能になります。